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「あらかじめ失われていた」彼岸(ひがん)の絵 [消費者洞察]


お金に「正しさ」はあるのか (ちくま新書)

お金に「正しさ」はあるのか (ちくま新書)

  • 作者: 仲正 昌樹
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2004/10/06
  • メディア: 新書



カミソリのような仲正先生のご論考に、疎外(マルクス)の解題がある。

今、この本は職場にあって手元にないので私の言葉で言えば、資本主義の労働に限らず、ヒトとモノ(モノ作りもモノとして)の全(まった)き関係など「あらかじめ失われていた」彼岸(ひがん、今、ここ、ではないどこか)の絵、であると。

だから、こんな「彼岸」を描いてくれれば、もうそれだけで多くのヒトは、画面の向こうに連れて行かれてしまうのです。

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(2012年1月26日自宅テレビ画面から筆者撮影)

日々の炊事、洗濯、掃除などは雑事。
でも、そうしたことが「かけがえのない」「完全にヒトの」所作である、と捉える(これが疎外の逆でしょう)ことは、また至難。

だから、多くの広告は「あらかじめ失われていた」彼岸(かの岸)の絵であることを利用して語ることが可能であり、また語るのです。






















1秒掛らないで、多くの人に引っ掛かって、旅行先になるかも知れない、という条件をクリアしています [ムーブメント]

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(2012年1月30日東武電鉄伊勢崎線車内にて筆者撮影)

ま、一昔前なら、税金で、公務で、特定の業種を利するような、広告なんか、とまず叶わなかった「県のPR」。

屋島でも、金比羅さんでも、栗林公園でもないのです。

ほんの一瞬で「あの歯ごたえ」に思いが至れば、腹が鳴る(笑)。

とはいえ、それこそ「社会的ステレオタイプ」の助長、とも批判が可能。

大阪府が「たこやき府」「吉本府」などと言うことはまずありえない。
(橋下府、ならあり得そうなので、ちょっとどうかとも思いますが・・・笑)

何だかんだ言いますが、おそらく地元でも、県の方々も、おそらくは「鼻高々なうどん県」でしょう。
















分かる人にだけ分かる広告でいいのか、それとも別の論点があるのか・・・ [送り手の計画]

このCMを見て、昨秋のテレビドラマのことを思い浮かべる人と、見ていないから何も思わない人が居ることになるだろう、と考えた。
ま、そんなことを思ったのは、私がたまたまそれを見ていたからなのですが・・・

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(2012年1月26日自宅テレビ画面から筆者撮影)

どうでしょうか。

その昨秋の単発テレビドラマとは、昭和の名作映画『幸せの黄色いハンカチ』のリメイク版のことでした。昭和の名作は、高倉健さん主演のもので、リメイク版は阿部寛さんでしたが、このCMはその阿部さんの脇を固める濱田岳さんがご出演なのだ。
しかし、この漁港の漁船と濱田さんの顔を見れば、昨秋のテレビドラマを見た人には、CMの2コマ目の方が、堀北真希さんか?とも思える程。プロポーズが受け入れられる、そのラストシーンがダブるのです。

とはいえ、テレビドラマ。
だから仮に(既にあった再放送を含めても)視聴率30%を取った大ヒットであっても、この軽自動車の見込み客の70%(!)には、「このCMは何のことやら分からない」、そんな引き算が成り立つのです。
したがって、広いターゲット層を抱える、自動車の広告が「分かる人にだけ分かる広告でいいのか」という疑問は付いて来る訳です。

いや違う、という見方もあるでしょう。
別にその70%の人が「嫌いになるような広告」でないのだから、30%もの人が、コミットして見てくれるのだから、昨今の見られにくいCM状況からすれば、御の字、と言える、とでもいった反論です。

いやいや、別の論点があるのかもしれません。

篤姫の宮﨑あおいさんやら、京都の豆腐屋さんのおじいちゃんやら、こんな『黄色いハンカチ』やらは、皆「一度は国民を敵に回したほど企業イメージの地に落ちた」この会社が、グッと共感してもらうための起死回生策。
「グッ」と来てもらえるかどうか、が決め手。
だから、『黄色いハンカチ』彷彿CM、といった可能性がある、と。

いやまだまだ別の議論が隠されているのかも知れませんが、どうなんでしょうか。

「三菱自動車が発表した2011年の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年比2.8%減の114万0332台と、2年ぶりにマイナスとなった。 国内生産は同8.6%減の60万3594台と、2年ぶりに前年割れとなった。東日本大震災による部品不足で減産したため。」という報道が2日前。

「三菱自動車工業が製造した軽自動車の「ミニキャブ」などで、エンジンからオイルが漏れて走れなくなる欠陥が見つかり、三菱自動車工業はおよそ30万台のリコールを国土交通省に届け出ました。」と言う報道が3日前でした。
















気付けば、数日女性の記事ばかりで、と、その後に続く一言は・・・ [日常]

きまってますね(笑)・・・

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(2012年1月24日JR東日本菊名駅にて筆者撮影)

男で、どうも、すいません、と(笑)。

あー、こういうの、明日「ノンネイティブ同士の英会話(笑)」なんだけれど、まずもっとも伝わらないような気のする、「因果関係」で「すいません関係」ですね(笑)。
















剛力彩芽さんのダンスもなかなかのサービス精神(その2)と(笑) [文化(文化の差異)]

連日、ハイティーンの実力派女優・モデルないしはアーティストのお話ですが。

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(2012年1月23日自宅テレビ画面から筆者撮影)


たしかに、この「ランチパック」も、歴代の駄作
(こんな記事もありました・笑http://mizunoyutaka.blog.so-net.ne.jp/2010-05-19
とは、違って見えるのはこの剛力彩芽(ごうりき・あやめ)さんのお蔭。
3日前の記事中のAUの中にもご登場、と、今やライジングサンのごとき注目株なのです。
Youtubeの中にあったテレビ番組の中でのインタビューでは、小さいころから仕事で考えていることは「見た人に、見てよかった、と思ってほしい」、という、なかなかのプロ根性発言があった。

だいたい、民主党元代表にしか使わなかったようなお名前の「剛力(ごうりき)」が、もはやサービスですし(笑)。

テレビCMの最後のコマ、両手で長方形を器用に反転させる技、そんな小技でも大サービス。

あぁ「見てよかった」みたいなことをまるで考えない、何年も同じCMを毎日流し続ける、ほらそこの宣伝部長!
ちょっとは剛力さんの爪の垢でも貰って頂きたいもの、と思わず思った次第です。











タグ:剛力彩芽
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