サバを読むのはやめ(2) [業界]

(2005年10月16日朝日新聞から筆者撮影)
日本ABC協会は1952年に始まるが、その新聞雑誌についての「部数の第三者公査」の存在が日本に紹介されたのは1918年にさかのぼる。要は新聞社、雑誌社は自社発行物の「部数」を「公称」と称し「サバを読むのが当たり前」だった状況に対して、世界的に「それでは広告取引が近代化しない」いう至極真っ当な趣旨で第三者機関による部数監査の必要性が言われてから約85年経つのだ。今やこの団体は世界33カ国に及ぶ(下記参照)。
http://www.jabc.or.jp/ (社)日本ABC協会HP
この「公査」はたいへんな苦労で「入金状況」「印刷部数」などの伝票調査など極めて地道な努力によってなされ、新聞、雑誌、広告業、そして広告主が等しく社会的に「説明責任」を行う50年の誇りと言っても良い先人の遺産だ(そうしないのは詐欺ですが)。
ところが平成の今になってもなおABCに加盟しない新聞、雑誌が少なくない(前記HPに加盟媒体名は明示されている)。CSRなどと他企業のことを言う前に、そんな言葉のなかった頃から続くABCの存在を知らないこと、知っててしらばくれること、それで「広告出稿」を営業するのはもういい加減にしましょう、というこれまた至極真っ当な話。
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(2005年10月16日朝日新聞から筆者撮影) 今年の隠れたプロ野球のニュース。昨年までの入場者数を真面目に分析したことが過去あったので、毎試合千人単位の切り上げが行われていた「前時代性」にはほとほと呆れる。プロ野球協約、オーナー会議、ドラフトからプレーオフに至るまで社会と隔絶した意…[続く]
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